920の趣味雑記

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映画漫画アニメ小説とか自分の好きなものについて語りたいことを吐き出す場所。とりあえず書く。920で"くにお"と読みます。

呪術廻戦 第78話 玉折-参- 感想

 

kunio920mtzw.hatenablog.jp

 

 

今週は今まで過去編で描かれてきた積み重ねのしんどさがじわじわ効いてくる回だった。こういう回はいつも以上に言語化がしんどいのでいつも以上にラフにいこう

 

 

 

 

硝子と夏油の関係性なにそれ好きもっとちょうだいそういうの

 

 

 

親友だったはずの2人が袂を分かち、雑踏の中で会話するとこ、夏油の言葉が重い。

夏油は最強にはなれなかった。五条悟にはなれなかった。だからこそ選んでしまった”本音”は術師だけの世界を作ることだった。「懐玉」で描かれてた挫折、「玉折」で描かれた夏油の心情、少ない話数ながら密度濃く描かれてきたからこそここの会話がほんとにやるせなく感じる。

 

「共犯」とかでもそうだったけど芥見先生、人の心が無いくせにこういう描写めちゃくちゃ上手いんだよなあ…(褒めてますよ?)

 

 

ところで伏黒父の相棒おじさん、まさかの夏油とタッグ。夏油からしてみればこのおじさんに対しては直接の恨みは無くて、盤星教の残党団体を乗っ取るためのビジネスタッグってとこかな

 

夏油にすっかりなついてる様子の美々子と奈々子かわいい。

 

 

その2ページ後の演説シーン、下手に信者の怒号が飛び交う様子を映すことなく「反対多数」で済ませちゃうとこ、やはり芥見先生の演出の妙、って感じ

 

そして見せしめに粉砕される園田さん。この人、つぶされて顔よくわからないけど天内の遺体を受け取ってた盤星教幹部だよね?見せしめとして彼を選んだのは夏油なりの天内の復讐だったのかな。

 

そして返り血をぬぐいながら(非術師にとって)冷徹な本性を表す夏油。美男には血がよく映える(僕は返り血浴びた女の子が好きです)。

 

 

ラスト、ついに恵と出会う五条。いやまあ確かに因縁の相手とそっくりの顔とはいえ小学生相手にその顔はないでしょwwww

 

まあそこが五条らしいとこだけど。

 

いざ書き出してみたらそこまでラフにはならなかった気がする。

 

 

今月中にはまた1年トリオと会えそうね