呪術廻戦 第87話 渋谷事変⑤ 感想
人間ボリボリバッタvs.虎杖悠二、ファイッ!
— 920/呪🎉廻アニメ化 (@m_t_z_w_1994) 2019年12月8日
冒頭のバッタの紹介文、後半の方が文字サイズでかいうえに「異様な咀嚼音は昼夜問わず響き渡り」が最大サイズなとこ、そういうとこ好きよ
前回ふつーにアホの子露呈したバッタ君だけど冒頭にリアルな絵と一緒に蝗害の説明のあとに無機質な表情、からの金属の案内板も易々と食い千切る連続噛みつき攻撃で呪霊としての戦闘力、恐ろしさを見せつけてくるのとてもよき。やっぱり強いじゃんコイツ!ってなる。
…まあその後すぐにアホの子だと再認識するんですけどね!
そこからは虎杖君の実力発揮。単純に身体構造だけ見たらはるかに優れているバッタ呪霊を圧倒する虎杖。バッタの切札(小細工言われてるけどあれ中々エグイ攻撃だよね)すら意に介さず討伐完了!
呪術廻戦、ほんとにジャンプ連載のバトル漫画か?ってくらいに戦闘シーンがまとまってるんだけどどれもちゃんと密度が濃いから全然物足りなさが無いんだよね。今回なんて呪霊が倒される描写すらなかったけどお互いの見せ場はしっかりあったし虎杖が着実に成長してきているという演出の面でもいい構成。
これまでの話を見てきてもとにかく呪術廻戦は戦闘描写のバランスがほんとにうまい。戦闘シーンでのキャラの位置関係がわかりやすいのはもちろん魅せるべきところとテンポの兼ね合いのバランス感覚がすさまじいんだよな。
交流会編では6巻が丸々花御との戦闘に費やされたけどあれだって学生陣が入れ代わり立ち代わりで個々の戦闘自体はそこまで長くなくて、各キャラの見せ場とバトンタッチからの本命、東堂&虎杖登場!が完璧。そして実力的に実質最強コンビだからこそ戦闘描写の尺は長め。ことあるごとに単行本読み返してるんだがほんとに呪術廻戦のバトルシーンの演出、テンポは神がかってる。アニメでもここがちゃんと演出されてるといいなあ。
…話がそれた。
無事バッタ呪霊を討伐して帳が上がったところで冥冥さんとこも一段落ついたよう。てか冥冥さんそんなごつい斧使う人なのね。鬱鬱君がどう立ち回ってたのか気になる。
そしてB5Fの真人。蝗GUYってお前そんなシャレいうようにまでなったんかw
「俺も闘りたかった」って言ってるあたりやはり明治神宮前は陽動ってことだったんかね?電車もあるしこれから真人は移動して漏瑚たちと合流かね?
…花御を祓われたうえやる気のない腸相と残されてる漏瑚さん無事かな・・・?