呪術廻戦 第77話 玉折-弐- 感想
玉折…
— 920・🍓 (@m_t_z_w_1994) 2019年9月29日
呪術廻戦、芥見先生こういう描写の軽さが逆にじわじわと効いてくることをよく理解していらっしゃる…
— 920・🍓 (@m_t_z_w_1994) 2019年9月29日
きっつ…
巻末コメント、aktmてめえこのやろうって感じだ
— 920・🍓 (@m_t_z_w_1994) 2019年9月30日
ここ数週間の呪術廻戦読むたびに溜息ついてるな
— 920・🍓 (@m_t_z_w_1994) 2019年9月30日
いやあ今週もきつかったですねあはははははは
…わろてる場合やないでほんま
ついにきてしまった夏油の闇墜ち回。灰原君ほんといい子だよね。
…いい子だったよね・・・
前回の感想漁ってたときも見かけたんだけど多分夏油闇墜ちは灰原が非呪術師たちのせいで死ぬ、もしくは非呪術師を守って死んだのに灰原を非難するような人間たちの醜さを目の当たりのしたことがトリガーになるんだろうなと予想してた。
結果としてその予想自体は大きくは外れてないんだけど灰原のあのあっさりとした退場は想定外。考えてみればそうだよね。3巻帯で「なめらかに人が死ぬ漫画です」って紹介されてるんだもの。人は死ぬんだよ。誰もが映画のようにドラマを持って死ぬわけじゃない。死ぬときは死ぬ。辛い。
前回ラストで登場した東堂のお師匠(多分)、九十九由基。以前に楽巌寺学長が特級術師は斜めに外れた存在って言ってたけど、五条さんに加えて今回の九十九さんの話が合わさるとそれがよくわかる。特級という規格外の呪術師になると規格を作る側とはそりが合わなくなるのかな。
「どちらを本音にするのかは 君がこれから選択するんだよ」
最終的に夏油の闇墜ちへの最後の一押しとなってしまった言葉が重い。もちろん九十九さんじは悪気はなかったんだろうけど。現在の九十九さんもそのうち登場するんだろうけどどういう立ち位置で出てくるのかな。
村民たちに虐げられていた姉妹(だよね?)、0巻に登場してた美々子と奈々子だね。ここで夏油に助けられたのね。
クソ田舎出身といえば野薔薇だけどまっすぐな(いやあれまっすぐか?)人間に育った野薔薇がこの2人をセラピーしてくれる展開あるといいな。まあ呪術師としてひたすらに虐げられてた2人と、一応普通に育てられたっぽい野薔薇とではだいぶ環境は違うけど、どちらも閉鎖的なクソ田舎で醜い人間の姿を見てきたことは同じなわけで。
ラスト、村人を虐殺して逃亡した夏油。呪詛師として処刑対象になるわけだけど、これってつまり‟呪術師としての夏油”死んだ、という解釈もできる。つまりエピソードタイトルの玉折が指す夭折した才子というのは灰原ではなく夏油だった…?
佳境を迎えた過去編、どう終わるのか。連載史上最高にしんどかったこの数週間ももうすぐ終わり。
はやく帰ってきて虎杖…