920の趣味雑記

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映画漫画アニメ小説とか自分の好きなものについて語りたいことを吐き出す場所。とりあえず書く。920で"くにお"と読みます。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』うろおぼ映画感想

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー (字幕版)

 

結局のところ昨日のMEGの記事は不満点グダグダ言う感じになってしまったので今日はポジティブな方の感想を。どうしても不満点の方があーだこーだ言ってしまって文章としては吐き出しやすいんだけど、今までは気に入った映画の感想は基本的にすげえ楽しいかっこいいみたいな語彙力死んでる内容しか無いのでせっかくブログ始めたんだしもうちょっと具体的に書けたらな、と。

 

 

あ、下記の内容書いてて気づいたんで後からここの段落書いてるんですけど、記事タイトルに感想と入れときながら感想にいくまでの前振りというか自分語りが長いんすよね。食べログによくいる自分語りおじさんみたいな。まあここは個人ブログなんで気にしないことにします。感想だけでいいよという方は適当に流してつかあさい(この辺の文書自体が既に長い)。

 

 

今回の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は公開初日の深夜最速上映に行きました。実はこの時まではスター・ウォーズシリーズは「別に嫌いじゃないし面白いとは思うけど熱狂的なファンではない」くらいの認識で、前年のEP7も観には行ったけど「まあ普通に面白かったな」くらいのテンションでした。

 

じゃあなんでローグワンは最速行ったかというと単に話題作のお祭り騒ぎにノリたかったから。

 

前年のEP7の時は、初日のチケット争奪戦に参加するのが億劫だったし1週間置いて少し落ち着いたころに行こうと思い、翌週の回のチケットを買ったんですよ。で、公開当日の夜はバイト入れてたのね。

 

でもいざ初回上映の時間が近づくにつれTLがカウントダウンでざわざわし始めて(バイト入る時間と初回上映時間が同じでギリギリまでTL見てた)、さすがに熱狂的なファンではないとはいえこの盛り上がりに参加できてないのが悔しくなってきたんですよ。

 

なんかありません?熱狂的なファンではないけど嫌いじゃないし新作が出たらよっぽど前作に絶望したとかでない限り観に行くよってシリーズ。自分にとってはSWがそれだった。他のだとトランスフォーマーシリーズとかかな。

 

結局1週後にEP7を観た感想は「まあ普通に面白かったな」だったんですけど。

 

そして2016年のローグワン公開日。今回は去年と違って深夜最速公開があり、さすがに去年ほどの盛り上がりは無さそう、ということで今回は最速回に行くことに。入場者プレゼントのポスターもあったしね(どっちかというとこっちが目的だった)。

 

(ようやくここから感想。ネタバレあり。)

 

 

 

完全にストーリーがドツボでしたね。もともとワイスピみたいなアウトローが活躍するのが好きなので主人公からしてそういう面々が集めるというだけでも楽しいし、アクションでも各メンバーの個性が光るのも良かった。

 

加えて自分はこのローグ・ワンや『ジャスティス・リーグ』のキューブリレーでもあったような絶望的な状況の中で個々が命を捨ててでも一縷の希望を託していく、って展開が大好きなんですよね。漫画作品だと『ベルセルク』の蝕や『GANTZ』の大仏編。蝕ではキャスカを守るためにそれまでのメンバ―が命を散らすし、大仏編では致命傷を負った玄野を助けるために加藤は必死に戦う。そして今作ローグ・ワンでは強大な帝国を打ち倒すためのデス・スターの弱点の情報を届けるために主人公一行は命を散らしていく。

 

最後にはそれこそ名もなき搭乗員たちがベイダー卿に襲われながらもレイアの下へデータを届ける。そしてついにレイアにデータが届けられるのを見届けたところで映画は終了。さすがにこれを観せられたらEP4が観たくなり、確か翌日(深夜だったのでさすがにTSUTAYAは閉店)にEP4レンタルしに行きました。

 

やはりローグ・ワンを観た後だと、もともとEP4は好きな方ではあったけど、より楽しめてさらにEP4が好きになった。

 

ローグ・ワンを観るまでは「好きか嫌いか聞かれたら嫌いとは言わないし面白いとは重いけど…」みたいなめんどくさい感じだったのが、今作を踏まえて「SW面白くて好きだよ」って答えられるくらいのライトファンにはなれたかな、と。

 

ちなみに現時点でスピンオフ含めてシリーズで好きなTOP3はローグ・ワン、最後のジェダイ、新たなる希望。

 

色々設定やら展開で賛否渦巻く最後のジェダイだけど、自分は大好き。これも最速上映(前夜祭)行ったしね。まあこちらの感想はまたの機会に。