『未来のミライ』感想
先週は月一で飲んでる薬のせいでぐったりげんなりして結局1週間以上空いちゃった。その間に録画してた『未来のミライ』を観たのでその感想。ネタバレありというか普通に内容に触れながら書いてる。
アオハルの話書くつもりだったけど記憶が薄れないうちにね(既にだいぶ怪しいとこあるけど)
なんとなく2~3年前くらいの感覚だったんだけど公開去年だったのね。
ということで今回の金ロー録画が初見。TLでは好評を見かけた記憶が無かったからあんま期待せずに観たんだけど、結論としては色々げんなりするとこはあるけどなんだかんだ好きなやつって感じでした。
まず序盤~前半くらいは「いつになったら面白くなるんだろうこの映画…」と思いながら観てた。お雛様しまうくだりとかは「俺は何を観せられてるの…?」としか思えずきかったねうん。
自分は一人っ子なので弟or妹が産まれて両親の関心がそっちに移ってしまって寂しい、みたいな感覚はわからんのだけど、多分自分も幼い時に下の子が産まれたらあんな感じになってた気はする。まあそういうイメージは何となくでできても、実際ひたすらわがままいって拗ねるくんちゃん見せられたらイライラしてはしまうわな。
「好きくない好きくない」言うくんちゃんは好きくない!
くんちゃんが過去にいくあたりからはだんだん面白くなってきて、クライマックスの展開はふつーに好みでした。あの未来の東京駅のディストピアホラー感は最高。ミライちゃんを救ってミライちゃんに救われて現代に戻るシーンで奥華子流れたら多分泣いてた(細田版時かけ大好き)。
観終わってみると意外と未来のミライちゃんの登場シーン少なかったなと思って別のタイトル考えようとしてみたけど特にこれといったものは思いつかなかったです。あの庭の木にちなんだタイトルが一番しっくりきそうだけどなんかいい案ないかね
ひとまずこれであと細田守の長編アニメ映画で観てないのはおおかみこどもだけだな。今のところ細田守映画は
『時をかける少女』 大好き
『サマーウォーズ』 好き(ヒロインが主人公より年上なのは◎)
『バケモノの子』 前半◎後半×
『未来のミライ』 前半×後半◎
つまりバケモノの前半とミライの後半をつなげれば最高の映画が
おわり