920の趣味雑記

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映画漫画アニメ小説とか自分の好きなものについて語りたいことを吐き出す場所。とりあえず書く。920で"くにお"と読みます。

ミラクルジャンプの話

今日は昨日書いた通りヤングジャンプの増刊ミラクルジャンプの話。

今どうなってるのか調べたら2017年3月にリニューアル宣言出したっきり再開してないっぽい。公式Twitter観に行ったらひたすら本誌の方の宣伝RTしかしてないし。

 

まあそれは置いといて自分はヤンジャン本誌の広告でミラクルジャンプの創刊を知り、創刊号から1回のリニューアルを挟んでの2015年の10月号まで買ってて、全部保管してました。

 

以前に部屋の整理時にベッド下スペースから引っ張り出したのを試しに本棚のスペースに突っ込んでみたら、以下の写真のようにぴったり収まってなんか嬉しかったのでこの状態にすることに。

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テラフォーマーズミラクルジャンプの創刊号で衝撃を受けて本誌連載を追ってて単行本も買ってたけど女子キャラが雑に死んでいくのにげんなりして売っちゃったな…

 

で、このミラクルジャンプ、読み切りはその傾向多いのはまあわかるとして、単行本出せそうな分量はあると思われる集中連載作品でも単行本収録出てなかったりするんですよね。

 

それが『華麗なる食卓ふなつ一輝先生の『流刑島』と、『七つの大罪鈴木央先生の『神契り』

 

『流刑島』は、死刑制度が廃止され、代わりに流刑制度が制定された日本の、流刑先の島を舞台にしたサバイバルホラー的な話。かなりエグい展開が続くのでそういうの好きな人はかなり好みだと思う。以前単行本が出てないか調べてみたら、集中連載してた時期に作者が単行本出るよみたいなことを言ってたっぽいんですが、結局出なかった模様。かなり好きなやつだったので(理由:グロい)ちょっと残念。

 

『神契り』は東京の会社で失敗し、田舎に帰った青年がとあることから「山の主」と契約を交わし、世界を救うことになる話(短期集中連載なのでそこまでいかないで終わっちゃうけど)。山と山が龍の姿を模して暴れるのでさながら怪獣映画。集中連載の分の話も抜群に面白いけど「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドなので続きも書いてくれないかな…『七つの大罪』が人気出ちゃってもう無理かな…

 

テラフォーマーズ』や『群青ソード』等1年連載してたやつは単行本でてるからやっぱり分量足りなかったor人気出なかった?どっちもすごく面白かったのに…

 

ミラクルジャンプはその後も読み切りから連載化して単行本も出た『レイチェル・ダイアル』とか現在はグランドジャンプに移籍して連載中の『もののがたり』等良作排出してるし思い返すとほんとすごかったな…特に今挙げた2作品は単行本買うタイミング逃していまだに所持してないのでいずれ買いたい。そういえば実写化されるまでに人気出た『かぐや様は告らせたい』もミラクルジャンプ発やね。

 

で、自分がちょっと自慢したいのがここから。古本市場やらで探してもだいたいの号は安く買える(はず)んだけど、1つ違うのがこの№2。駿河屋では5000円買取ついてるし、メルカリで探してもこの1冊だけ他の号と桁が1つ違う。f:id:kunio920mtzw:20190717200327j:image

 

 

 

 

その理由がこれ。

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『東京喰種』の連載開始前の読切が掲載されてるから。この読切、現時点で単行本未収録なのよね。reの連載終了が近くなってきた頃は最終巻にこの読切収録するのかな~と思ってたら結局最終巻が異様に分厚くなって収録ならず。普通に2冊に分けて最終巻にこの読切収録でよかった気がするけど。

 

本誌のなんとか賞の発表ページでこれが大賞(一番いいやつ)とってたのを知ってたので「お、これ掲載してくれるのか~」と思いながら読んだらこれがほんとに面白くて。付属のはがきに「『東京喰種』連載化してほしいです!」と書いたら見事本誌の方で連載が始まり、いつのまにやらアニメ化や実写化もされるほどの大人気作に。なので自分は『東京喰種』の連載に貢献したということで「『東京喰種』はワシが育てた」って言いたい。アニメはなんか合わなくて1話しか観てないけど←

この読切に名前付きで登場する人物は連載版にも全員出てくるので連載化に当たってのキャラ比較は面白い。結構主要人物のキャラ変わってます。

 

実写映画は良かったね。窪田正孝がカネキ役にドンピシャにはまっててカッコよかった。そういえば気づいたらもう明後日に実写映画続編が公開ですね。松田翔太の月山がだいぶ良さげ。実写映画はけっこう配役でぶーたれることが多いんですけど東京喰種は配役がどのキャラもいい。トーカちゃん女優さん交替しちゃったけど(あれは辛い報告だったね…)。新しいトーカちゃん役の山元舞香さんはまってるしまあいいか。原作で大好きなシーンを実写で観たら俺は死ぬ(そこ代われカネキィィィィィィ!!!!)。

 

最後の方は東京喰種の話になったけど、自分の所持してるミラクルジャンプ、明日か明後日に書くつもりのアオハルもそうだけど、単行本未収録のものが多くて史料価値はそこそこあるのかな。ちなみにこの2号には『リクドウ』の松原利光先生の読切も載ってます。リクドウと比較するとまだこのころはだいぶ絵柄がかわいいけどあ、確かに同じ作者だ、とわかる(知ったのは最近)。

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どれも気に入ってるので基本的に手放すつもりはないけど、リアル知り合いの方やTwitterで相互フォローの方など興味ある方がいたら言ってもらえればお貸しすることは可能なのでコメントなりDMなりで言ってください。

 

今日はこんな感じで